☆スコッチウイスキーの起源と言われるリキュール 人類最古のウイスキー記録に登場し、現代に復活したスコッチウイスキーの起源と言われるリキュール。 かつてリンドーズ修道院で造られていたという1494年当時のレシピを想い描き再現。 大麦麦芽を原料としポットスチルで蒸留したスピリッツに、敷地内で収穫したハーブやスパイス、ドライフルーツを、糖分を加えず約7日間浸漬。 クローブやジンジャー、シナモンなどのスパイスやハーブに、桃やアプリコットなどのフルーツの香り。スコッチウイスキーのようなモルティーさとオレンジを想わせる柔らかな甘みのある味わい。 1494年にスコットランド王が大麦麦芽を使った蒸溜酒を作って～というお願いされた由緒正しいリンドーズ修道院は、記録にも残っているスコットランドで最初のウイスキー造りをした場所。 そんでもって、時代は流れ、代々受け継いできたこの場所がスコッチウイスキーにとって記念すべき場所であることを知ったドリュー・マッケンジー・スムス氏が2017年修道院跡地に蒸留所を設立した。 この蒸留所でウイスキー造りを手掛けてたのは、「ジム・スワン博士」。この人、現代のウイスキー造りにめっちゃ影響を与えた伝説的コンサルタント。スコッチウイスキーの製造を、その起源ともいえるリンドーズアビーで新生させるべくスワン博士の情熱はすごく、スチルの形状から樽の構成に至るまでその影響は及んでいる。 蒸留所がOPENする少し前に博士は惜しまれつつその生涯を終えるが、リンドーズアビー蒸留チーム全員がその技術と意志を継いでいる。