☆各分野のプロフェッショナル3名が作り上げたオリジナル国産ジン アンバースデイ指宿（いぶすき）ドライジンは、本格焼酎の蔵元とジン専門バー、そしてハーブリキュール専門バーの3者が協力し、普段使いで楽しめるオリジナル国産ジンを開発しようと出来たもの。 基本コンセプトは、 「ジンが好きな方にも、これから嗜む方にも。トニックで割っても、ソーダで割っても。もちろんバーのハウスジンとしても使用できるクオリティで。」 個性を強く出しすぎず、伝統的な味わいにアクセントを利かせたディスティルドジン。 2022年3月にこのプロジェクトは発足し、完成まで約1年。 試験蒸溜やサンプル試飲、ミーティングを重ね、同年12月に鹿児島県指宿市の宮ヶ浜蒸留所で本蒸溜を迎える。 ＜ ベース ＞ ボタニカルを、ジュニパー、アンゼリカ、リコリス、レモンピール、コリアンダー、オレンジピールを使用したロンドンドライジン このベースに、芳障、レモングラスでつくられたハーブスピリッツをブレンド。 ハーブスピリッツに使用する芳障とレモングラスは、鹿児島県指宿にある日本最古のハーブ農園である開聞山麓香料園（かいもんさんろくこうりょうえん）で採集し、1カ月天日乾燥している。 ジュニパーや柑橘など伝統的なジンの風味に、芳醇なハーブの香りと独特の存在感を加えている。 最終ブレンドに際しては、トニックやソーダとの相性を確認し、プロジェクトメンバー全員が納得できるジンが完成した。 ーーーーーーーーーーーーーーー Q、大山甚七商店宮ヶ浜蒸留所とは？ A、1875年に焼酎製造を開始。 「東洋のハワイ」と呼ばれる指宿の温暖で肥沃な土地の恵み、蔵に湧き出る地下水を用い、焼酎をはじめジンやラムなど様々な新しい挑戦を試している。 ex）問わず語らず名も無き焼酎、薩摩の誉、アコウラム、JIN7 Q、開聞山麓香料園とは？ 日本最古のハーブ農園として知られており、輸入に頼らずに国内で天然香料を製造するために曽田香料開聞農場として1941年に創業。日本ではじめてローズゼラニュームの精油抽出に成功するなどの功績があり、最盛期の昭和40年ごろは主力製品の芳樟精油を年間5～6t抽出するほど。