☆～嘉之助蒸溜所のジャパニーズウイスキーを熟成した樽とピノ・ノワール樽の混合フィニッシュ～ 異なる2つのカスクフィニッシュのバランスにより、モートラックにしては驚くほどフルーティーでスパイシーな仕上がりに。フルボディながら、まろやかでリッチな味わいで、ワイルドな旨味のノートとピリッとした甘味が続く。ディアジオのモルトマスターは、日本のフレーバーからインスピレーションを受け、嘉之助蒸溜所のジャパニーズウイスキーを熟成した樽をこの極上の表現の仕上げに使用。甘さのバランスを整えるために、ウイスキーの残りの部分の仕上げにはピノ・ノワール樽を用い、緻密に組み合わせた。 ＜ 蒸溜所＞ 蒸留所：暗い渓谷にたたずむモートラックは、その深く魅力的な個性でウイスキー愛好家たちを長く魅了してきている。独自のオーラを放ち、他に類をみないパターンで配列された6基の蒸留器により2.81回蒸溜された特別なウイスキー。まるで科学とミステリーの融合で、大胆でありながら謎めいた特徴。 ＜ テイスティングノート ＞ ◇色：深いゴールド。 ◇香り：全体として、マイルドかつフレッシュな印象。フルーティーなトップノートは熟したメロンと洋梨で、粉砂糖をまぶした飴と、フルーツのトローチやゼリーを連想。レザーとスパイスのピリッとした風味がフルーツを支える。1滴の水を加えることで、その風味はドライになるものの、全体的なフルーティーさは保たれ、アーモンドと鉛筆の削りくずのようなノートが加わる。 ◇味わい：テクスチャーはリッチでコクがありスムースな口当たり。濃厚かつフルーティーでリッチな味わいは、すぐに甘く、穏やかなピリッと感に。全体として力強い香味と魅力的なドライな辛さがポイント。少量の水を加えることで、辛さが和らぎ、甘くフルーティーなノートが現れ、さらにリッチさも増していく。 ◇フィニッシュ：ドライ、そしてスパイシーさが残る。後を引く甘みとピリッと感が対照的で、後口はフルーティーでややさっぱりとした飲み口。