☆ワインの産地で蒸留所を！ セネカ湖、ニューヨーク "エンパイア・ライ" 80%ライ20%大麦（NY産） 4年〜7年アメリカンニューオーク熟成 地元ワイナリーのワイン樽酒精強化ワインにてフィニッシュ 添加物無し 禁酒法以前には数百あったというNYの蒸溜所、アメリカの始まりのウィスキーであるライウィスキー。その当時の味を継承・再興すべく6つの蒸溜所によって作り出されたライウィスキー標準、「エンパイア・ライ」。 原材料はすべてがニューヨーク産。4～7年の熟成、樽詰めの度数（エントリープルーフ）がなんと100という低さで、このウィスキーの力強さ、しっかりとした味の理由のひとつ。 ワイン造りが盛んであるフィンガーレイクス地方特有の穏やかな気候（小気候）が樽に与える影響も少なくないと考えられている。 シェリー（スタイル）の樽でのフィニッシュは、フィニッシュありとフィニッシュなしを同数樽で合わせたもの。 ライ麦はポーランドを起源とするダンコ・ライ。 ヌガー/ダークチョコ/ドライフルーツ、そしてライ麦のハーブ・スパイス感のバランス。ニューヨーク産のライ麦、大麦を使いまた地元のワイン樽でフィニッシュしたこのフラッグシップは、フィンガーレイクス地方のワイン作りの伝統も受け継いでいる。 ＜インポーターさんよりコメント＞ 今後熟成年数の最小が一年ほど上がる可能性がある。5-7、5-8くらいになるかも。 長い熟成年数のものについては、10-13年のものがあるが（蒸留所で飲んだ）、これはあくまでも限定で、マッケンジー氏はライウィスキーは長く寝かせることについてはあまり積極的はありません。それはライウィスキーの特徴であるスパイシー・ノートが失われるから。シングル・バレルやカスクフィニッシュなどによって限定品をリリースしているが、日本で沢山売れれば、我々も輸入できる…かも。