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☆吉井和哉氏プロデュースウイスキー「YAZUKA」第2弾登場!
日本を代表するロックミュージシャンである吉井和哉氏との共作の「YAZUKA」から今回新たに2種が2023年11月8日(水)に発売。
第1弾の2021年YAZUKAから月日は流れ、吉井氏のソロデビューから20周年を迎えた直後の11月にリリースとなった。前作の「Father」「BEAUTIFUL」では、吉井氏自らの人生とその歩みをウイスキーに投影させたが、本作では更に踏み込み「原点」と「絶頂」という、アーティスト人生の両極部を渾身の想いでウイスキーに落とし込んでいる。
2003年にYOSHII LOVINSON名義での1stシングルとして発売された『TALI』は、THE YELLOW MONKEYという、あまりに巨大な運命共同体から抜け出した吉井氏が2年以上の歳月を経て世の中に送り出した楽曲。
ソロアーティストとしての覚悟、周囲からの期待、強大なプレッシャー、その中で交錯する想いがオルタナティブな音像の中で表現されており、複雑かつ繊細に絡んだその世界観を、試行錯誤を重ねてウイスキーで表現。
また一方で、『BURN』は、THE YELLOW MONKEYを代表するヒット曲。THE YELLOW MONKEYの絶頂期を象徴し、吉井氏が持つ男性的かつ妖艶な魅力を存分に表現している楽曲で、この曲が持つ燃えるような情熱をウイスキーの世界でより増幅させるため、長濱蒸溜所でリチャーリングを施した樽で、身長に後熟を行った。
そして、熟成には前作と同様に、楽曲を樽に聴かせる「音楽熟成」を採用。それにより「TALI」と「BURN」の世界観をより深くウイスキーへ浸透させることを可能にしている。
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①YAZUKA ワールドモルト「TALI」47/700ml ¥8,800
2003年にYOSHI LOVINSON名義での1stシングルとして発売された『TALI』。「ミニマムな1人オーケストラ」を目指して作られたこの楽曲の、複雑かつ繊細に絡んだ世界観をウイスキーで表現するため、長濱蒸溜所のチーフブレンダーが試行錯誤を繰り返しながら多彩な原酒の組み合わせを行い、最終的にモルト原酒の持つ力強い風味が複雑で深みのある味わいを生み出すことで、吉井氏が志向した「プライベートな空間で愉しめる」ウイスキーに仕上がった。
<テイスティングコメント>
◇色:煌びやかな琥珀色
◇香り:優しいモルトの風味、爽やかなマスカットやトロピカルフルーツを想わせる、非常にフルーティーなトップノート、ワイン樽原酒由来の落ち着きのある芳醇な香り、シェリー樽原酒由来の型に当てはまらない複層的なアロマが、オルタナティブで多彩な印象をこのウイスキーに付け加えている
◇味わい:口当たり滑らかで、バニラや白い花のような優しさに、蜂蜜、ナッツ、スパイスなどのエレガントで芳醇な味わい
◇フィニッシュ:アフターに感じる、モルト由来のボリューミーかつリッチなテイストがスポットライトの中で響き渡る楽曲の様に、より贅沢な時間を演出してくれる
②YAZUKA ワールドブレンデッド「BURN」47度/700ml ¥8,800
『BURN』はTHE YELLOW MONKEYの絶頂期を象徴し、吉井氏が持つ男性的かつ妖艶な魅力を存分に表現している楽曲。この曲が持つ燃えるような情熱をウイスキーでより増幅させるために、“チャーリング”とは、樽の内側を炎で燃焼させる製法で、樽材の木質成分の溶出を促進させる効果がある。今回後熟に使用する樽には、長濱蒸溜所のスタッフ自らがチャーリングを行ったそう。燻製のようなスモーキーフレーバー、ナッツやバニラのような甘美なアロマ、蜂蜜を想わせるふくらみはBURN(燃焼)によってもたらされたものであり、そこへスモーキータイプの原酒による煙の演出を加えることで、炎が燃え盛る様をボトルに封じ込めたかのような、情熱的な味わいを愉しめる。
<テイスティングコメント>
◇色:鮮やかなアンバーカラー
◇香り:トップノートでは、バニラや焦がしたキャラメル、ブラッドオレンジのパウンドケーキを想わせる甘やかで香ばしいアロマ、シェリー樽原酒由来のナッツやクルミのアクセント。余韻に感じる、焚き火を彷彿とさせるスモーキーなエッセンスが全体を引き立てている
◇味わい:アタックでは樽由来のウッディネスと力強さ、燻製や硝煙のようなスモーキーテイスト、それがバニラや蜂蜜の甘やかなテイストと融合することでより芳醇でリッチな印象に
◇フィニッシュ:アフターでは赤い果実と、楽曲さながらのゲインの効いたスモーキーフレーバーと合わさることで、どこか哀愁ある印象を全体に与えている